平成25(2013)年4月の南木家の食卓
平成25(2013)年4月の南木家の食卓
写真だけアップされているものは、詳細を女房に聞いてから書きますので、数日後にまたここを開いてください。
説明が加筆されていると思います。
4月9日(火)の夕食
日常の夕食 この日は春巻です。
これはチョコバナナサンドです。
バケット(フランスパン)に半分に切れ目を入れて、板チョコとバナナを挟んだ手軽なおやつです。
以前女房は「ドンク」のパンセミナーで習ったそうです。
春巻の夕食。
昔女房は、本格的に料理を習う前からこれをよく作ってくれましたが、この日は久しぶりでした。
香ばしくて、ジューシーで、格段の美味さ。
多分どこで食べる春巻よりおいしいです。
この味は彼女が料理を本格的に習ってからもほとんど変わらない、若いころからの味です。
それで、美味しく作るコツを聞いたところ、「もやしのひげ根を取る」ことだそうです。
「もやしのひげね?」
「もやしはしゃきっとしてるのが美味しい。ひげ根があるとべたついてしまう。」と彼女は義母に教わったそうです。
彼女が習わなくてもはじめから料理が上手だったのは、お母さんのこういう、素材の細部への気配りを、少女のころから習っていたからなのですね。
「面倒だけど、するのとしないのとでは差が出るよ」と教えられて、子供のころ「ひげ根取り」を何度もさせられたそうです。
「差」は、手間を惜しまないところからもこうして生まれるのかもしれないですね。
もちろん、「もやしのひげ根を取る」だけでこの味が出せるとは思えないですが。例えば、サラダオイルを普通の中華料理店では何度も使うでしょうから、新鮮なものを1度しか使わない家庭料理のほうがおいしくなるのは当たり前かもしれませんね。
4月10日(水)の夕食
日常の夕食 この日はエビ料理です。
海老のマヨネーズソース
切り干し大根とごぼう入り味噌汁
無理なく食物繊維をとるには味噌汁に根菜を入れるのが一番簡単とのことです。
海老をからめるソースは手づくりマヨネーズにケチャップやコンデンスミルクを混ぜて作ります。
今回ちょっと甘すぎたので、コニャックを効かせることにしたそうです。
海老という甘みのある食材と和えることを考えて、コニャックの量を調整したそうですが、出来上がりはそれでもまだやや甘かったです。
コニャック入れすぎると娘たちには食べづらいので、程々でとめざるを得なかったということです。
4月11日(木)の夕食
日常の夕食 この日は豚肉料理です。
何度も登場しているスペアリブのポトフです。
ヤマブキとうす揚げを炊いたもの
ご飯は『サンスーシ』と言うところが販売している自然耕米のコシヒカリ、農薬を一切使わず、田圃に蛙や、鴨たちがたくさんいる環境で育てられたもの。それと、福島のコシヒカリ『草莽崛起』(そうもうくっき)(「かつらぎフーズ」が大阪で取り扱っている。通販で買える。)を半分ずつブレンドしたものを頂いています。それぞれも相当おいしく、外食ではほとんど出会わないくらいのおいしい米ですが、これをブレンドするとさらにおいしく、極上になります。
4月13日(土) 3女14歳の誕生日お祝い
この日早朝、淡路島で地震がありました。私の住む松原市は周りが震度4なのに、震度3で、大してゆれませんでした。
3女は「私の誕生日には何かが起こるねん。2035年の誕生日には小惑星がぶつかるねん。」と言っていました。このことについて、私は「南木の資料室別館」でそのような衝突を避けるための国家の役割について少し述べています。)http://star.ap.teacup.com/minaki/42.html
さて、この日を祝い、妻は久しぶりにシャンペンを買ってきました。
Veuve Clicqot ブーブ・クリコ マダム・クリコのキャップ付です。
シャンペンの柔らかな泡は、スパークリングワインでは決して味わえない泡ですね。人工の炭酸と、自然発砲の炭酸の味の違いがあるのは当たり前ですが、それが味覚としてこれほど、その、口の中で消えてしまうような柔らかさの違いが出るのは、不思議でもあり、物事の奥深さを考えさせます。
アミューズにモッツアレラとオリーブ、トマトのピンチョス
それから、鶏胸肉のカツレツ。すっぱいソース付き。
阿波尾鶏のもも肉のロースト
具沢山野菜のスープ
三女も手伝った「ニューヨークチーズケーキ」
自分の誕生日ケーキは毎年これをリクエストしています。
4月14日(日)の夕食 「キクイモ」のこと。
日常の夕食 この日は豚の角煮料理です。
千早赤坂村にある我が家のお墓に墓参した日の夕食です。
豚ばら肉はメキシコ産の安いものですが、アメリカ産より美味しくできるようです。
アメリカのは長時間煮込むと赤身がぱさつく感じとのことです。
これも、相当おいしいです。

この日は、千早赤坂村にある我が家のお墓に墓参りに行きました。
国道309号線で、我が家から30分で行けるのですが、千早赤阪村へ入る手前に「道の駅河南」という地場のとれたての野菜を売っているところがあります。墓参りの帰りに我が家はしばしばそこによります。この日のお目当ては「キクイモ」で、松原市ではどこにも売っていないし、大阪市内でもあまり見当たりません。
ご覧のとおりとても安いですが、フランス料理では重要なスープの食材です。
写真はそのスープと、キクイモを並べたものです。
妻はこの日3パック買っていました。
4月16日(火)の夕食
日常の夕食



4月17日(水)の夕食
日常の夕食



私はホッケが大好きです。安くておいしいです。特に大ぶりの油ののったものが好きです。
4月18日(木)の夕食、
日常の夕食

「つわぶき」の佃煮

トマトとタマゴのすっぱいスープ

さばは世界中のものが入っていますが、これも油のよくのったものがおいしいので、
見つけてたら必ず買ってきて食べます。


卵のたっぷり入ったふわふわケーキもおいしかったです。